朝がしんどい…それって心からのサインかも?
朝、目が覚めても布団から出るのがつらい。
気持ちが沈んでいて、なにもする気が起きない。
そんな経験、誰にでもあると思います。
でもそれが毎日続くと、「自分がダメなんじゃないか」と責めてしまったり、朝がくるのが怖くなってしまったりしますよね。
でも、大丈夫。
朝の気分は「心と体の状態」をそのまま映しているだけなんです。
無理して明るくならなくても、ちゃんと理由があります。
朝の目覚めと気分は、心と体のバロメーター
実は、朝の気分は前日のストレスや睡眠の質と深く関係しています。
たとえばこんな時…
- 夜、眠りが浅かった
- 頭の中がずっと動いていた
- 明日への不安を抱えたまま寝た
そんな状態だと、朝になっても心と体が「休みきれない」ままで、一日を始める準備ができていないのです。
だから、目覚めが重いことも、気分がどんよりするのも、ごく自然な反応なのです。
じゃあ、どうすれば気分よく目覚められる?
気分のいい朝は、前日の夜からはじまります。
とはいえ、特別なことをしなくても大丈夫。
「ちょっとだけ心と体にやさしくする」習慣を取り入れるだけで、気分の波はやわらいでいきます。
朝時間をやさしく整えるヒント
① カーテンを開けて、自然の光を浴びよう
朝の太陽の光を浴びることで、脳内に「セロトニン(しあわせホルモン)」が分泌されます。
それによって、心が少しずつ落ち着き、体内時計もリセットされやすくなります。
まずはカーテンを開けて、「光に包まれること」から始めてみましょう。
② スマホを見る前に、深呼吸を
目覚めてすぐスマホを見ると、情報の波に飲み込まれてしまい、心が休まる暇がありません。
朝の最初の数分だけでも、「外の空気を吸う」「温かい飲み物をゆっくり飲む」「深呼吸を3回する」だけで、自律神経が整いやすくなります。
③ 「やること」ではなく「感じること」を優先する
「早く○○しなきゃ」と考えると、それだけで心にプレッシャーがかかります。
それよりも、
- 空気のにおいを感じる
- 背伸びして、体の動きを感じる
- コップ一杯の水で、体の目覚めを感じる
そんな「五感」を使った時間は、心をやさしく起こす助けになります。
④ 気分が重いときは、「自分に声をかける」
もし朝から気分がどんよりしていたら、心の中でこう言ってあげてください。
「今日はちょっとしんどい朝だね。でも、それでいいよ。」
「よく起きたね。えらいよ。」
「無理しなくていいよ。」
言葉にすることで、少しずつ心がほぐれていきます。
「朝の自分」を責めないで
朝の目覚めが悪い日があっても、気分がすぐれない日があっても、それは決して「あなたの努力不足」ではありません。
人にはリズムがあります。
心と体のバランスも、季節や環境で揺れ動きます。
だから、うまく起きられない日は、ただ「そういう日なんだな」と受け止めるだけで十分なんです。
自分を否定することなく、やさしく朝を迎えること。それがいちばん大切です。
気分のよい朝は「自分との小さな約束」から
気持ちのよい目覚めは、特別なものではなく、
「自分との小さな約束」の積み重ねでつくられていきます。
・今朝はカーテンを開けてみた
・少しゆっくりお茶を飲んだ
・深呼吸をしてから動き出した
それだけでも、心と体は確実に反応してくれます。
朝の光は“天然の抗うつ剤”
- 朝日を浴びることで分泌される「セロトニン」は、気分を安定させる脳内物質。
- 体内時計(サーカディアンリズム)を整えることで、睡眠の質も向上。
- 朝の光を浴びる習慣は、季節性うつ(冬季うつ)の予防にも効果的です。
あなたの一日が、少しでもやわらかく、穏やかに始まりますように。
そのための「朝のヒント」、これからもお届けしていきますね。
