第7話「娘は忙しいから、来なくていいよ」その言葉の裏側を探る

友達との楽しい会話 「揺れる心に寄り添う物語」

第7話「娘は忙しいから、来なくていいよ」

「娘さん、今週も来られないみたいです」
そう伝えると、利用者さんは笑って言った。
「ええねん、あの子忙しいから。来なくてええよ」
その笑顔は、少しだけ寂しそうだった。


🌀 その言葉の裏側にあるもの

「来なくていいよ」
その言葉には、いろんな気持ちが隠れている。
・迷惑をかけたくない
・自分の寂しさを見せたくない
・“待ってる”ことを悟られたくない
家族を思うからこそ、“来てほしい”気持ちを隠してしまう。

🌱 やさしい選択の中で
私は、そっと言った。
「娘さん、来週は時間つくれるかもって言ってましたよ」
すると、利用者さんは少しだけ目を潤ませて、
「ほんま?…楽しみやな」
と、ぽつり。
“来なくていい”という言葉の奥にある、
“来てほしい”という願い。
それを、そっと受け止めるのも、
介護の中の思いやりなのかもしれない。

💬 あなたなら、どうしますか?
「来なくていいよ」と言われたとき、
あなたはどう応えますか?
その言葉の奥にある気持ち、感じたことはありますか?